平成23年2月26日(土)に京都青年団体会議「年年歳歳2011」がウェスティン都ホテルにて開催されました。京都にある青年団体15団体の会員が一堂に会する年に一度の機会です。京都青年中央会からも約50名の会員様にご参加いただきました。
第一部では「団体カフェ」と題されたテーブルディスカッションが行われました。クジで決めたテーブルにつき、各テーブルの進行役、コーディネイターの案内に従ってディスカッションを行いました。各テーブルに座っている5名は色々な団体の色々な立場の方。最初にそれぞれが自己紹介をして、自分の所属団体や組合のアピールをしました。自分の知らない業種、団体のお話を聞けるのはとても興味深く、貴重な機会でした。
その後は京都青年団体会議で何が出来るかをテーマにディスカッションを進めました。それぞれが京都への思い語りながら、アイデアを出し合いました。最後にテーブルの代表者がテーブルとしての結果を発表しました。色々なアイデアが出てきましたが、共通して言えるのはみんなで京都を盛り上げようと言うことでした。
別会場では各団体のパネル展示も行われていました。京都青年中央会ではこれまでの活動を写真にして展示したり、定期的に発行しているCAPかわら版を配布しました。
懇親会ではご来賓の入場、各団体の代表者様の入場にはじまり、ご来賓の方々よりご祝辞をいただきました。今回もご多忙の中、京都市より門川市長、京都府より京都府知事代理、田中副部長様にお越しいただきました。
今回は例年の共同宣言に加えて「代表者からのメッセージ」が用意されていました。京都商工会議所青年部平成22年度会長、吉川会長よりメッセージが読み上げられました。我々青年が京都の未来に対して何が出来るのか、異なる15の団体が共通のメッセージを発信するのはとても大変なことだったと思います。
そして、今年度の代表者会の議長を務めた京都青年中央会会長、内藤孝康より京都青年団体会議2011の共同宣言が発表されました。
実行委員会により懇親会のプログラム紹介などが行われた後、本年よりあらたに京都青年団体会議に加わった韓国京都青年会議所の金会長より乾杯のご発声をいただき、懇親会が盛大にはじまりました。
食事をしながら名刺交換や歓談がつづきました。会場前方のスクリーンでは各団体を紹介するビデオ映像が流れたり、舞台上では代表者様参加のアトラクションが行われたりして会場を盛り上げました。
短い時間ではありますが、15もの青年団体が一堂に会すというのは京都と言う土地ならではの連携の力だと思います。我々青年が次の京都を担っていくという実感をひしひしと感じた一日でした。