┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2004/11/15 第6号 ━┓
★☆★ CAP e-かわら版 ★☆★
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このメールは原則として、京都青年中央会の会員団体様の代表者
の方もしくは、事務局宛に配信しています。
お手数ですが、京都青年中央会会員構成員(貴団体の会員様)に
メーリングリスト等を通じて転送していただきますよう、お願い
申し上げます。
★直接配信をご希望される方はこちらから
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※※※台風23号・新潟中越地震のお見舞いと義援金のお礼 ※※※
この度の京都府北部においての台風23号、ならびに新潟県に
おける中越地震において、甚大な被害を受けられた皆様方に
謹んでお見舞いを申し上げますとともに、1日も早い復興を
心よりお祈り致します。
また会員の皆様方におかれましては、先日開催いたしました
「平成16年度 京都府大会」におきまして、被災された方々のために
少しでもお役にたてないかと義援金のご協力をお願い致しましたところ
快くご協力を頂きましたこと、心より御礼申し上げます!!
皆様からお預かりいたしました義援金52,378円は11月12日(金)に
五十嵐が責任をもって、3万円を京都府庁保健福祉部窓口へ持参し
22,378円を新潟県災害対策本部へ郵便振替させていただきました。
皆さんのお気持ちは、被災された皆様の心をきっと励ます事ができると
思います!ご協力ありがとうございました!!
京都青年中央会会長 五十嵐 由紀
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みなさん、まいど!
10月は「台風23号」「新潟中越地震」と、まさに災害の月でした。
台風の被害に遭われた皆様、地震の被害に遭われた皆様には
心からお見舞い申し上げます。
被害に遭われた地域の一日も早い復旧と、皆様のご健康を
心からお祈り申し上げます。
さて、暑い暑いと思っていたら、急に冬モード!
魚河岸には寒さが堪えます。
先日デパートで電話をしようとしたら『圏外』
仕方なく公衆電話を探そうと店員さんに
「お電話ドコですか?」と聞くと、
地下の食料品売り場まで案内してくれました。
そこには、美味しそうな『おでん』が売られていました。
(わかるかなぁ・・・)
知らない間に、もうそんな季節なんですね。
(魚河岸)
★☆★ ━━━━━━━━━ INDEX ━━━━━━━━━ ★☆★
≪ゆっきーのひとりごと~五十嵐会長のメッセージ~≫
■「京都府大会 終了」
〈京都青年中央会会長 五十嵐 由紀〉
≪ある青年部員のつぶやき≫
■ 「担当制について」
〈京都青年中央会副会長 高倉 雅紀〉
■ 「創夢委員会について」
〈京都青年中央会 創夢委員会 班長 西山 武宏〉
≪トリビアの泉(中央会ヴァージョン)~大いなる業界豆知識~≫
■ 日本刀に見られる高度な技術は製造業の味方です!
〈協同組合日新電機協力会 青年経営研究会 瀬川 孝義〉
≪今後の事業予定≫
***京都青年中央会***
■ 平成16年度 組合青年部 近畿ブロック交流会
♪開催日時 平成16年11月26日(金)
♪担当委員会 連携委員会・近畿ブロック青年中央会
■ 平成16年度 第5回 定例 組合青年部 代表者会議 並びに 新春懇談会
♪開催日時 平成17年1月15日(土)
♪担当委員会 連携委員会・事業委員会
***会員・関係団体***
■ 「青蓮院展」
♪開催日時 平成16年11月19日(金)~23日(火)
♪京都伝統産業青年会からのお知らせ
■ 「京都市中央卸売市場 鍋まつり」
♪開催日時 平成16年11月21日(日)
♪京都全魚類卸協同組合 青年会からのお知らせ
■ 「京都府農林水産フェスティバル」
♪開催日時 平成16年11月27日(土)・28日(日)
♪京都府生菓子協同組合 青年会からのお知らせ
■ 「メールマガジンご購読のお願い」
♪財団法人京都市中小企業支援センター
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◆ ゆっきーのひとりごと ~五十嵐会長からのメッセージ~ ◆
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■京都府大会 終了
♪ 京都府大会 終了 \(^^)/ ♪
去る10月26日、京都府大会が無事終了致しました。
皆様のご協力のお陰をもちまして、83名の方のご登録をいただき
盛大且つ有意義な会となりましたこと、心から感謝しています!
お忙しいなか早い時間からご参加をいただいた皆様、各青年部員さん
にもお声がけしてくださった皆様、本当にありがとうございました!!
※10月27日の京都新聞朝刊にも掲載していただきましたので
是非ご確認ください(*^^*)
京都新聞電子版はこちら↓
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004102600267&genre=B1&area=K1B
♪ 活動報告 ♪
10月26日には京都府大会、11月8日には今年最後の代表者
会議が開催されました(^^)
京都府大会では今回初めて「担当制」を活用し、皆様方にお電話
でもご案内を差し上げましたが、少しでも京都青年中央会を身近に
感じていただけましたでしょうか?そして当日にはお仕事に役立つ
交流を図っていただく事ができましたでしょうか?そして代表者会議
では「リーダ像」や「中央会への要望」など存分にお話していただけ
たでしょうか?
それぞれの事業を通じて、皆さんおひとりおひとりのご発言や存在
が、他の方にとっての「ヒント」や「出会いの魅力」につながるのだと、
また開催事業についてのご案内に限らず、何事においても「お伝えした
うえで選択していただく」ということが、大切な事だと強く感じた事業と
なりましたv(^^)v
これからも役員一丸となって、京都青年中央会の運営を通して
会員の皆様とともに、中小企業の明るい未来を創っていきたいと
思っていますので、今後ともご指導・ご理解、そして更なるご協力を
いただきますよう、どうかよろしくお願いいたします(^^)\
♪ 最後に・・・ ♪
朝晩めっきり冷え込むようになってきましたね★
山々の木々も少しずつ色づき始め、京都もこれから紅葉の
シーズンを迎えます(^^)皆さんご活躍でお忙しい方ばかり
だとは思いますが、風邪などひかないように気をつけながら、
短い秋を楽しんでくださいね(*^^*)
★☆★「ゆっきーの回想録♪」★☆★
只今、中央会ホームページ内の「ゆっきーの回想録♪」で
日々の細かい中央会の動きなどを掲載していますので、
是非一度アクセスしてみてくださいね 。 (*^^*)
コメントも募集中!です。\(^O^)/
★ゆっきーの回想録♪はこちらから
→ http://igarashiyuukai3.bblog.jp/
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◆ ある青年部員のつぶやき ◆
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このコーナーは、毎月、京都青年中央会の会員団体の代表者の
方や、構成会員の皆様からの投稿募集により掲載していきます。
所属青年部の紹介や、京都青年中央会に思う事。その他、日常
思ってらっしゃる事など、気軽に、どしどし。
投稿をお願いします。
★投稿はこちらから
→ http://www.chuokai-kyoto.or.jp/~cap/form-e2.html
今月は少し趣向を変えて、京都青年中央会からのアピールを
特集してみました。(*^_^*)
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■ 高倉 雅紀 〈京都青年中央会副会長〉
23号の爪あとも残ったまま、ようやく台風が来なくなったと思えば、
冬がもうすぐそこまで来ています。皆様風邪などひいてませんか。
季節の変わり目、体調には充分ご注意ください。
日ごろは中央会の活動へのご理解ご協力ありがとうございます。
ところで、今年の中央会、去年までと一味違うことご存知ですか?
総会の場でも発表していますが、『担当制』というものを取り入れています。
これは中央会の各理事が3~5の会員青年部を担当として受け持ち、
中央会と会員との絆をより強固なものとするための試みです。
例えば、各種事業に対する出欠の連絡確認など中央会事務局からはもちろん、
プラスアルファ担当理事からもご連絡が行くかもしれません。
「最近顔見ないけど、元気ですか?」
「もし時間あったら遅れてもいいから来てください。」
「場所がわからなければ、迎えに行くから同伴で行きましょう。」
「・・・・」など等、何かの営業電話と紙一重ですが、結局人と人との
つながりを大切にしたいという思いをこめました。
いくら研修や交流と言っても、知らない人ばかりのところでは楽しさも半減、
異業種交流への第一歩として、今まで同様事務局に対する問い合わせプラス、
担当制を活用して、会員の皆様の方からも気軽に担当理事に声かけしていた
だければ結構かと思います。あと担当チェンジのシステムは取り入れていま
せんので、あしからず・・・・。
話を戻しますと、その他担当制として、会員の皆様に各種事業に企画段階
から参画していただき中央会をもっと利用していただくことも考えています。
皆様お気づきでしょうか、本年は個々の事業において理事以外の方にも、
当日のお手伝いをしていただいています。また、次年度はCAPフェスタもあり、
中央会全体として事業を盛り上げていきたいと考えています。
ご協力よろしくおねがいします。
もし知らない理事から突然のお誘いの電話があっても、驚かないでくださいね。
怪しい勧誘ではありませんから。
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■ 西山 武宏 〈京都青年中央会 創夢委員会 班長〉
こんにちは。京都府旅館生活同業組合青年部より出向しておりまして、
京都青年中央会では、創夢委員会の班長をしております 西山 武宏です。
この度は一般会員さんには、少しわかりにくいと思われる創夢委員会の
活動内容について、改めて紹介させていただきます。
京都青年中央会は現在、連携委員会・事業委員会・情報企画委員会・
そして創夢委員会という4つの委員会によって構成されています。
その中で、創夢委員会というのはより良い中央会づくりのための意見交換・
夢の提案をする場であり、現在は、役員会などで課題となった議案を解決
したり、それぞれの委員会の連携をはかったり、通常の役員会では時間的
に話せないことを話し合える場として活動しています。
具体的に前回の第4回創夢委員会の内容をご紹介すると、2部制で行い、
1部では「京都青年中央会の規約の改正案」、また、2部では「担当制の活用」
についてそれぞれ1時間ほど話し合いました。
今回は特に1部が盛り上がりすぎ、話の収拾ができないぐらいになってしま
いましたが、それはそれで面白く、深い内容もありました。
今後は、もう少し具体的に解決していかなければならない事項等が出てく
ると思います。
会員の皆様のお役に立つ、よりよい中央会を目指して
気合を入れなおして、また、適度に気を抜いて頑張っていきたいと思います。
中央会に望むこと等、皆様の忌憚ない意見も取り入れていきたいと思って
いますので、どんどん投げかけてください。お待ちしております。
★京都青年中央会組織図
→ http://www.chuokai-kyoto.or.jp/~cap/soshikizu.html
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◆ トリビアの泉(中央会ヴァージョン)~大いなる業界豆知識~ ◆
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■日本刀に見られる高度な技術は製造業の味方です!
〈協同組合日新電機協力会 青年経営研究会 瀬川 孝義〉
金属加工の1つ、切削加工では工具を使って様々な金属を削って
いますが、工具の表面強度を高める技術の1つに「焼入れ」という
処理があります。
この焼入れですが、実は平安時代から脈々と受け継がれている技術
なんです。焼入れの技術を駆使し、芸術の域にまで達している....
それが「日本刀」です。
へ~
日本刀には、その機能として「良く切れること」「折れないこと」が
求められます。
そうですねぇ~
刀匠はその機能を達成するために、鋼(はがね)を鍛え、焼入れを
行うのですが、日本刀の特徴である切れ味、刃文(はもん)、反りは、
この焼入れの工程で現れる機能美と言えるかもしれません。
ほんと、ほんと!!
一方、金属学の観点から見ると、硬さが求められる刃の部分はマル
テンサイト組織、靭性(じんせい:しなやかさ)が必要な棟(むね)の
部分はパーライトとフェライト組織で構成されています。
ちょっと難しくなってきたよ~
これらの組織は鋼を熱し、急冷することによって形成されますが、
高温の鋼を水に入れただけでは、鋼の表面に発生する水蒸気の膜に
よって、鋼が直接水に触れられないため、不十分なんです。
へ~
刀匠は鋼の表面に土を塗り、鋼表面での水蒸気発生を抑え、急速に
冷却することを達成しているのです。
なるほど、なるほど!!
この土のことを「焼刃土(やきばつち)」と言います。
また、刃には焼刃土を薄く、棟には厚く塗ることにより、その冷却
速度の差を利用して2つの組織を同時に形成し、その組織の反射率の
違いから美しい刃文を浮き上がらせます。
へ~
また刀の反りは、刃と棟の組織の収縮率が異なることから、自然と
生じたものです。
へ~ そうなんや!!
このように、科学の目から伝統工芸を見てみると、長い年月の間、
脈々と培われ、今なお伝承されている技能・技術は、正に科学の理に
かなっていることが判ります。
ほんと、ほんと!!
これは、和鋼や刀のみでなく、あらゆる伝統工芸についても言える
ものと思います。
うん うん!!
我々も京都青年中央会の活動を通じて、様々な団体と交流を深め、
新しい技術のヒントを掴んでいきたいと考えています。
有難うございます。
今後とも会員様同士、資質の向上のために
交流を深めていきまきょうね!
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